2021/07/20 16:44
こんにちは。
出雲地方の狛犬を紹介する狛犬セレクションも第3回ですが、ネタが尽きる気がしません。
日本の神社の総数はコンビニのそれを上回るといわれています。
しらみつぶしに神社をまわっても、まだ県内の1/4程度ぐらいにしか感じないこの頃です。
前回の狛犬セレクション~着彩・丸台~はこちら
予告通り今回は玉取りの狛犬たちを紹介していきます。

(松江市寺町 出世稲荷神社 尾道式の狛犬)
第1回、2回の狛犬たちの中にもたくさんいたのですが、玉持ちの狛犬自体は非常にポピュラー。
玉の起源はいろいろと説があるようですが、宝珠や財など尊いものを表しているのではないかともいわれています。
両方玉を持っている・子持ちの狛犬と対・子も玉も阿形が持っている、など全国様々です。

(出雲市塩冶町 天満宮 吽形が右前足で玉を持つ)


(出雲市知井宮町 智伊神社 摂社 阿形は口に、吽形は右前足に玉をもつ)
持っている場所や大きさのバリエーションも多彩で、狛犬の楽しみどころの一つですね。
口の中にある玉は、『口玉』と呼ばれています。
口の中にある玉は、『口玉』と呼ばれています。

(雲南市大東町 佐玉神社)


(松江市手角町 春日神社)
コロコロと口の中で動きます。
私は昔、口内を彫った後に後入れしているものだと思っていましたが、
内部をくり抜いているそうです!職人の腕の見せ所ですね。

(京都京都市 鷺森神社)
玉自体にも凝った装飾を施しているパターンもあります。

前回ご紹介した日吉神社の物には色もついていましたね。

そして、松江市では玉を抱え込むような珍しいポーズの狛犬もいました。
うちの犬がよくこのポーズをしています。
場所を失念したのが口惜しいですが、松江ではこのポーズの狛犬が何点かいるようですね。

出雲地方で見られる独特な例として、片手をあげて玉を持っている狛犬が居ます。(片手玉形式)
招き猫のようでかわいいですよね。

(出雲市多伎町 多伎神社)
こちらは阿吽、そして子までもが玉を持っているパターン。
美しい毛の流れといい、かなりおススメの狛犬です。


さて、次回はこのかわいい子取りの狛犬たちをご紹介します!
キュートさ満載です、お楽しみに!
ではまた!