2021/08/06 12:16
皆さんこんにちは!
世間はすっかり夏休みですが、去年に引き続いて遠出は控えておられる方がほとんどだと思います。
なので、今回はアクセスが限られていてなかなか行けない島根の観光地をご案内。
少しでも島根の雰囲気を味わってくださいませ。
ちょこちょこ石にもクローズアップしますよ。
ちょこちょこ石にもクローズアップしますよ。
最初はやっぱり出雲大社。
1回ではとても案内しきれませんので、初回は一の鳥居から四の鳥居までをご紹介。
少しでも出雲大社を旅行した気分に浸っていただければ幸いです。

出発点は、高さ23mのコンクリート造りの一の鳥居です。
「出雲大社」と書いてある部分が6畳ほどの大きさがあります。
(アパートのワンルームぐらいありますね)
鳥居を全部くぐりたい!という元気な方はここからのスタートになります。

次の二の鳥居までは600m、神門通り商店街が続きます。
実は、神門通りの歩道部分の石は当社が納めさせて頂いているんですよ!
実は、神門通りの歩道部分の石は当社が納めさせて頂いているんですよ!
坂を上りきった場所が、出雲駅伝のスタート地点でもある【勢溜】です。
ここにある二の鳥居は、2018年に現在の鋼製に変わりました。

( ↓ ちなみに先代の一の鳥居 タイワンヒノキ製 ↓ )

ここからは珍しい下り坂の参道。
このあたりになると来待石の立派な灯篭が立ち並んでいます。
このあたりになると来待石の立派な灯篭が立ち並んでいます。

下にくっついているカエルも見事。

万成石の橋を渡った先にあるのが、三の鳥居。
現在は松の根の保護のため、これより先中央を歩くことはできません。

↑ 写真は通行禁止になる前の正月の三の鳥居 ↑
ちなみに松の種類は島根県の県木でもあるクロマツです。
参道の最終地点まで進むと御手水があります。
参道の最終地点まで進むと御手水があります。

御手水の手前の銅像は【ご慈愛のご神像】。
ご祭神である大国主命が傷ついた兎をお助けになるという、因幡の白兎の一場面を切り取ったもの。
隣の石碑に刻まれているのは美智子上皇妃殿下がおいでになられた際に詠まれた歌で、文字も上皇妃殿下の筆跡です。
隣の石碑に刻まれているのは美智子上皇妃殿下がおいでになられた際に詠まれた歌で、文字も上皇妃殿下の筆跡です。

「国譲り 祀られましし 大神の 奇しき御業を 偲びて止まず」

反対側にあるのは【ムスビのご神像】。
こちらは命が海より来る『幸魂・奇魂』を授かり、神となられる場面。
そして遂に四の鳥居です。

青銅製で毛利家の大江綱広公より寄進されました。

この鳥居にはよく見ると『素戔嗚尊』と刻まれています。
神仏習合の影響でスサノオノミコトがご祭神だった時期の名残ですね。
また、出雲大社は一応参拝時間が決まっているので、
夜間に来られた際は、この銅鳥居前での参拝となります。
(お正月の時期やイベントを除く)
ちなみに四の鳥居左右の石垣は【荒垣】、本殿を囲う石垣は【瑞垣】と呼ばれます。
荒垣をよ~く見ていただくとわかるのですが、
上側の木材が、下の石の形にあわせて加工されています。

これがかなり高等な技術らしく、建築や造園関係の皆様は興味深そうに眺めておられます。
さて、今回はここまで。
ツアーでご案内する時は制限時間もあり一瞬ですが、文字にすると長いですね…。
お付き合いいただいてありがとうございます。
次回は荒垣内へ入っていきますよ!
では、また。